松坂桃李:見事な刀さばきを披露 「居眠り磐音」本予告公開

時代劇映画「居眠り磐音」の本ビジュアル(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
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時代劇映画「居眠り磐音」の本ビジュアル(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会

 俳優の松坂桃李さんが主演の時代劇映画「居眠り磐音(いわね)」(本木克英監督、5月17日公開)の本予告映像が18日、公開された。映像では、昼はうなぎ屋で働く心優しい浪人であり、夜は両替屋の用心棒として悪と戦い、大切な人を守るという二面性を持つ主人公・坂崎磐音(松坂さん)が、見事な刀さばきで敵を斬るシーンなどが収められている。

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 さらに、磐音の許婚(いいなずけ)・奈緒(芳根京子さん)が涙を流すシーンも収録されており、磐音の暮らしを支えるおこん(木村文乃さん)、陰謀を企てる有楽斎(柄本明さん)らも登場している。ナレーションは、先日公開された特報映像に続き、俳優の遠藤憲一さんが務めている。映画の本ビジュアルも公開された。

 映画は、佐伯泰英さんの“平成で最も売れている時代小説”シリーズが原作。江戸勤番を終え、豊後関前藩に3年ぶりに戻った坂崎磐音と幼なじみの小林琴平(柄本佑さん)、河出慎之輔(杉野遥亮さん)。琴平の妹・舞(宮下かな子さん)は慎之輔に嫁いでおり、磐音は琴平と舞の妹・奈緒(芳根さん)との祝言を控えていた。そんな中、慎之輔が「舞が不貞を犯した」といううわさを聞き、舞を斬る。激高した琴平は慎之輔を斬り、磐音は琴平を討ち取るよう命じられる。琴平を討ち取った磐音は脱藩し、江戸で浪人として暮らし始めた。江戸でうなぎ割きや両替商・今津屋の用心棒の仕事をしていた磐音だったが、今津屋が騒動に巻き込まれ、用心棒として立ち上がる……という展開。

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