映画興行成績:野村萬斎主演「七つの会議」がV2 「アクアマン」「シティーハンター」「コードギアス」など新作4本

映画「七つの会議」のビジュアル (C)2019 映画「七つの会議」製作委員会
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映画「七つの会議」のビジュアル (C)2019 映画「七つの会議」製作委員会

 12日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、狂言師の野村萬斎さん主演の「七つの会議」(福澤克雄監督)が、2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約21万3000人を動員し、興行収入は約2億7400万円を記録。11日までの累計では、動員が95万人、興行収入が11億円を突破している。

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 続く2位には、海の生物と“会話”ができるヒーロー、アクアマンの活躍を描く「アクアマン」(ジェームズ・ワン監督)が初登場でランクイン。土日2日間で動員は約21万人、興行収入は約3億1400万円を上げた。IMAXや4Dなど高単価のスクリーンの好稼働もあり、興行収入では「七つの会議」を上回っている。

 ほかにも初登場作品では、1980~90年代に人気を集めた北条司さんのマンガ「シティーハンター」の約29年ぶりの新作劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」(こだま兼嗣総監督)が、土日2日間で動員約18万人、興行収入約2億5700万円を記録し、4位でスタートを切った。5位には、人気アニメ「コードギアス」シリーズ完全新作の劇場版アニメ「コードギアス 復活のルルーシュ」(谷口悟朗監督)が登場。ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングさん、デイミアン・チャゼル監督が再びタッグを組んだ「ファースト・マン」は10位発進となった。

 累計では、今回3位の「マスカレード・ホテル」(鈴木雅之監督)が動員で262万人、興行収入で33億円を突破。公開から14週連続でトップ10入りしている8位の「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督)は、動員が826万人、興行収入が114億円を突破し、歴代興行収入ランキング22位まで記録を伸ばしている。

 1位 七つの会議
 2位 アクアマン
 3位 マスカレード・ホテル
 4位 劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>
 5位 コードギアス 復活のルルーシュ
 6位 メリー・ポピンズ リターンズ
 7位 十二人の死にたい子どもたち
 8位 ボヘミアン・ラプソディ
 9位 雪の華
 10位 ファースト・マン

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