草刈正雄:弁護士・坂口健太郎の父役で“最大の壁”に 日テレ系連ドラ10年ぶりレギュラー出演

1月スタートの「イノセンス 冤罪弁護士」に出演する草刈正雄さん=日本テレビ提供
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1月スタートの「イノセンス 冤罪弁護士」に出演する草刈正雄さん=日本テレビ提供

 俳優の草刈正雄さんが、来年1月から放送される坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演することが22日、明らかになった。草刈さんが同局の連続ドラマにレギュラー出演するのは、2009年1月期に放送された「キイナ~不可能犯罪捜査官~」以来、約10年ぶり。

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 草刈さんは、坂口さん扮(ふん)する弁護士の黒川拓の父で、エリート検察官の黒川真(しん)を演じる。真は、拓の“最大の壁”となるキャラクター。草刈さんは、坂口さんの印象について「独特の雰囲気を持った役者さんだなと思っていたので、今回の共演をうれしく思っています」と喜び、「父と子という親子関係でありながら、検察官と弁護士という真逆の立場で生きる、という面白い役どころですので、今から一緒にお芝居するのを楽しみにしています。主人公・黒川拓の活躍はもちろん、私演じる真との親子関係がどのように進展していくのかにも注目してお楽しみください」とメッセージを寄せている。

 ドラマは、連続ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)、「S -最後の警官-」(TBS系)、「ハゲタカ」(テレビ朝日系)などの古家和尚さんが脚本を担当する本格弁護士作品。有罪率ほぼ100%という日本の裁判で、「冤罪」を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして「科学」を武器に、主人公の弁護士・拓が逆転劇に挑む。川口春奈さん、藤木直人さんも出演する。

 「イノセンス 冤罪弁護士」は、19年1月19日から毎週土曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

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