NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」のトークショーが4日、鹿児島市民文化ホール(鹿児島市)で行われ、西郷隆盛役の鈴木亮平さんと大久保利通役の瑛太さんが登場した。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
鈴木さんは瑛太さんについて、「かっこいいし、芝居がうまいし、憧れの存在だった」といい、「共演できてうれしかった。しかも、本当に幼少期から一緒に生きてきた感覚を持つことができて、改めて大河ドラマのすごさを実感した」とコメント。一方で瑛太さんは、研究熱心で肉体改造までしてしまう鈴木さんのことを「日本で一番の『役者バカ』」と称賛し、「まさに和製ロバート・デ・ニーロといえる存在であり、ハリウッドや海外に進出して活躍してほしい」とエールを送った。
この日の会場には約2000人のファンが集結。サプライズで「クランクアップ、おやっとさあー!」との声が客席から飛び、鈴木さんと瑛太さんは地元の人々の温かさに触れ、感無量の様子だった。
クランクアップの次の日には「気持ちをすぐ切り替えることができた」という鈴木さんは、「最後まで悔いを残さずに散った西郷さんの気持ちだった」としみじみ。瑛太さんは「僕の中ではまだ終わっていない。演じた役が自分の肉体に刻まれるので、今も大久保が体の中で生きている。篤姫で演じた小松帯刀も今も体の中で生きている」と明かした。
最後に鈴木さんは、「西郷を生き切ったので、その集大成を最終回まで見届けてほしい。そして、最後まで見ていただいた人たちに、西郷は鈴木亮平が演じてよかった、大久保は瑛太が演じてよかったと思っていただけたら幸せ」と地元ファンに思いを伝えた。
「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第6話(5月14日放送)のあらすじが公開された。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第27回が、5月7日に放送され、“俺たちの轟”こと轟太一(戸塚純貴さん)の登場に、S…
山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)第3話が、5月8日に放送される。
俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第5話が、5月6日に放送された。第4話(4月29日放送)に引き続き、水野遥斗(眞…