俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第41回「新しき国へ」が4日に放送され、薩摩の国父・島津久光(青木崇高さん)と西郷隆盛(鈴木さん)の“最後の対峙(たいじ)”が描かれた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
久光は、新しき国造りに迷う西郷を「こん、やっせんぼ!」と一喝すると、さらに「やり抜け。最後までやり抜くんじゃ。やって、やって、そいでも倒れたときは、こん薩摩に帰ってこい」とまさかの叱咤(しった)激励。視聴者から「うおおお! かっけええ!!」「ひさみっちゃん!」「国父様!!」「久光公、クソかっこいいじゃない」「ひさみちゅ。かっこいいよ、ひさみちゅ」との声が上がった。
かつては遠島を申し付けるなど、何かと西郷を目の敵にしてきた久光だけに「久光公が長い長いツンツン時期を経て、唐突にデレてる」「国父様がデレた!」「久光公、ついにデレたか」「最大のデレを見せてくれたひさみちゅ。ありがとうひさみちゅ」との意見も多く、SNSは“久光劇場”に大いに沸いた。
第41回「新しき国へ」は、廃藩置県が突如断行され、薩摩では久光(青木さん)が怒って打ち上げ花火を連発。岩倉(笑福亭鶴瓶さん)や大久保(瑛太さん)はその後、不平等条約改正のため欧米視察へ出る。西郷(鈴木さん)は留守政府を任されて宮中改革などを推進するも、汚職騒動など難題が続発。やがて天皇行幸に同行して帰郷する……という展開だった。
「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第35回が、5月17日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が、5月20日に放送され、岡本玲さんが登場した。
俳優の有村架純さんが、「Snow Man」の目黒蓮さん主演で7月期に放送される“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)にヒロイン役で出演することが5月20日、…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(5月11~17日)は、故・田村正和さんが主演を務めたフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」が30周年を…