女優の和久井映見さんが、住野よるさんの小説が原作の劇場版アニメ「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(牛嶋新一郎監督、9月1日公開)で、ヒロイン・桜良の母親の声を担当することが16日、明らかになった。和久井さんが劇場版アニメの声優を務めるのは、今回が初めて。
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劇場版のポスタービジュアル、予告編も公開された。ポスタービジュアルには、桜並木の中で背中合わせで立つ主人公の僕と桜良の姿が描かれている。予告編では、お互いに「正反対の性格」と認めている“僕”と桜良が徐々に距離を縮めていく様子や、“僕”が携帯電話を握りしめて泣いているシーンなどが収められている。また、ロックバンド「sumika」が担当する主題歌「春夏秋冬」が初お披露目されている。
「君の膵臓をたべたい」は、2016年の本屋大賞で2位にランクインし、累計発行部数が260万部を超える人気小説。クラスで目立たない存在の“僕”が、膵臓の病気を患うクラスメートの桜良が書いていた文庫型の闘病日記「共病文庫」を病院の待合室で偶然見つけたことから、次第に桜良との距離を縮め、一緒に過ごすようになる……というストーリー。女優の浜辺美波さんと人気グループ「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海さんがダブル主演した実写映画が17年7月に公開された。
アニメは、俳優の高杉真宙(まひろ)さんが主人公の“僕”、Lynn(リン)さんがヒロイン・桜良の声を担当するほか、藤井ゆきよさん、内田雄馬さん、三木眞一郎さんらも声優として出演する。
和久井さん、制作プロデューサーのコメントは以下の通り。
青春の煌(きら)めきの中、生きること。誰かを思いながら「今を生きる」こと。生ききること。そして、生き続けること。グッと考えさせられ、切なくなりました。参加させていただけてとても幸せです。たくさんの方にご覧いただけますように……。
桜良の母の声に求めていたのは、そのものが感情になるような、心に深く届く声、でした。声だけで“娘の未来の死を包み込む優しさ”、“観客が一緒に泣ける親近感”といった感情が感じられる方を探す中で、自分自身、過去に見た、(NHK連続テレビ小説の)「ひよっこ」の永井愛子役のつらい中でも前を向く温かい芝居や、(同)「ちりとてちん」の和田糸子役の母親の包容力を感じる優しい芝居で感動したことを思い出し、それらを演じられている和久井映見さんが、最も桜良の母にふさわしいと思いオファーさせていただきました。
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