青と僕：井之脇海の連ドラ初主演作が地上波に　寛一郎＆池田エライザ共演の青春ミステリー

　NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演した井之脇海さんが主演を務め、動画配信サービス「FOD」で配信されたドラマ「青と僕」が、フジテレビで放送されることが3日、明らかになった。9日から毎週月曜深夜に全6話を放送する。

ウナギノボリ

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　ドラマは、誰しもが大人になるにつれて感じる人生の転機を、主人公の“ぼく”と、ぼくの親友の“あいつ”、高校時代の同級生である“紫織”の3人の結びつきと別れを通して描く。都内のITベンダーに勤める“ぼく”（井之脇さん）の元に、ある日突然、5年前に謎の死を遂げた親友の“あいつ”から届くはずもないメールが届く。それは「自分のことを忘れるなんて許さない」という“ぼく”への憎しみがこもったメールだった。それからオフィスや自宅に嫌がらせが始まるなど、“ぼく”のまわりで事件が起き始め……というストーリー。

　“あいつ”役で、祖父に三國連太郎さん、父に佐藤浩市さんを持つ三世俳優として昨年デビューした若手俳優の寛一郎さん、“ぼく”と共に“あいつ”の死の真相や事件の真実を探る“紫織”役で、モデルで女優の池田エライザさんが出演している。

　同作が連続ドラマ初主演となった井之脇さんは、「まだまだ駆け出しの僕に主演の機会を与えてくださり、とても感謝しています。一人でも多くの人に届くことを祈っています」とコメントしている。毎週月曜深夜放送で、9日の初回は深夜1時半から。