永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(総合月~土曜午前8時ほか)は、25日から第13週「仕事が欲しい!」に入る。5年ぶりに律(佐藤健さん)と再会した鈴愛(永野さん)は、そこで律から思いも寄らない話を聞かされる。時は流れて1999年、28歳になった鈴愛は、マンガ連載を打ち切られるなど人気は低迷。新作のアイデアも全く浮かばなくなり……。
ウナギノボリ
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貴美香先生(余貴美子さん)の還暦祝いのパーティーに出席するため、岐阜の梟(ふくろう)町に帰省した鈴愛は、律と駅のホームで再会を果たす。駅舎のベンチに座り、近況を報告し合う2人。そこで律は、鈴愛と別れた5年前のある出来事が今の自分を作っていると打ち明け、さらには人生に関わる重大なことを鈴愛に伝える。
律との再会から4年後、28歳になった鈴愛は、マンガの連載も打ち切られ、秋風(豊川悦司さん)のアシスタントとして働いていた。秋風とボクテ(志尊淳さん)の口利きにより、なんとか仕事を手に入れるが、新作のアイデアが全く浮かんでこず、アルバイトのイラストを描くことで手いっぱいになってしまう。秋風はある日、律から届いたはがきをオフィス・ティンカーベルで発見する。
「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。
第12週「結婚したい!」では、上京して2年、鈴愛はついにマンガ家デビューを果たすと、順調に連載を続け、やがてアシスタントを雇うまでに成長する。一方で、ユーコ(清野菜名さん)も別の雑誌で連載が決まるが、いつしか人気が下火に。そこでユーコは結婚を決意し、オフィス・ティンカーベルを去る。そして梟町では、貴美香先生の還暦パーティーが行われることになり……という展開だった。
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