俳優の志尊淳さんがこのほど、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward(ガールズアワード) 2018 SPRING/SUMMER」に登場。15日に公開される主演映画「劇場版 ドルメンX」(小室直子監督)のステージに、チェック柄の青いジャケットと帽子という劇中の衣装で出演した後、取材に応じ「すごく恥ずかしかったんです……」と照れたように、思わず“本音”をこぼした。
ウナギノボリ
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「ドルメンX」は、2015~17年にマンガ誌「ヒバナ」(小学館)で連載された高木ユーナさんのマンガが原作。今年、全4話の連続ドラマとして、日本テレビでも放送された。宇宙人の隊長(志尊さん)、イチイ(浅香航大さん)、ニイ(小越勇輝さん)、サイ(堀井新太さん)、ヨイ(玉城ティナさん)が「地球一のアイドルになって地球人の心をつかみ、地球を侵略する」というアイデアを思いつくという“スポ根系アイドル青春コメディー”。
ガールズアワードには、志尊さんのほか、桐山漣さん、浅香さん、小越さん、堀井さん、玉城さん、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんと主要キャストが勢ぞろい。志尊さんは浅香さん、小越さん、堀井さんと4人で、ダンスをしながら主題歌を歌い「ボクたちは宇宙人です。夢は地球征服です」と自己紹介。「ガルアワ(ガールズアワード)を征服しました!」と宣言し、最後は「ドルメ~ン」「X」のコール&レスポンスに合わせてポーズを決めた。
ステージでのパフォーマンスを「楽しくやれた。手応えはあります!(出演を)かみしめる頃には終わっていたという感じ。普段やれないことなので」と振り返った志尊さん。撮影が終わったのは3、4カ月前で、最旬のファッションで歩くモデルたちの中、久しぶりのアイドル衣装でガールズアワードに出演したことから「恥ずかしいです。(ほかの出演者は)ここまで目立つ服装っていない。すごく恥ずかしかったんですけれど『ドルメンX』ということを胸を張って言えるステージでした」と“本音”を交えつつ、にっこり。「『ドルメンX』(のメンバー)は、意外と前に出るタイプが少ないので、みんな本番前は緊張していました」と明かしていた。
劇中でも歌やダンスを披露しているが、出演の直前まで復習をした。「振り付けの夏まゆみ先生と復習しました。(練習は)何日かに分けて、マンツーマンでやってもらったり」といい、出来栄えを聞くと「(点数は観客に)付けていただきたいですね。僕らはいつでも100点、全力で挑んでいるので!」とコメント。公開に向け「まだまだ地球は征服できてない。一歩ずつ、地球征服に向けて頑張りたい」と意気込んだ。
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