俳優のディーン・フジオカさんが主演する連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系)。主人公の柴門暖(フジオカさん)が冤罪(えんざい)で投獄され、“復讐の鬼”と化して自分を陥れた者たちに制裁を下していく……という復讐劇だ。第1話(19日放送)で印象深かったシーンとして、フジオカさんはとらわれの身となり拷問を受ける場面を挙げ、「(囚人のシーンは)本当に全身真っ黒でした。拷問シーンでは、あまりにきつくて初めて自分からタップアウト(降参)して撮影を止めてしまったぐらいです(笑い)」と振り返った。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
“拷問”シーンの撮影をしてから、テーマの一つとなっている「復讐」についての考え方が少し変わったといい、「今でも復讐は良くないと思っています。でも、暖の経験を演技として追体験してしまうと、彼が復讐に走ってしまうのも仕方ないのかな? と、思えてしまいました。これはきっと僕だけでなく、見てくださる方に共感いただけると思います」とコメント。
さらに、「暖もそうですが、人間として禁断の一歩を踏み出してしまう様子が、一人一人のキャラクターでそれぞれ描かれます。魅力的な出演陣が演じるので、存在感やキャラクターの業の深さも見どころです。本来、人が越えてはいけないようなことを、登場人物たちはあっさりと乗り越えてしまうんです……」と語り、「どんな年代の人でも楽しめる作品になっていると思います。ぜひ、リアルタイムでご覧ください!」とアピールした。
今回、暖と婚約者の目黒すみれ(山本美月さん)の幸せそうなツーショットや、暖が逮捕されてしまう場面、長髪でひげが伸びきった暖の姿などの場面カットも公開された。
ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作。船員の暖が、冤罪で15年間投獄され、最愛の婚約者・すみれと未来の家族を奪われながらも何とかはい上がり、自分を陥れた南条幸男(大倉忠義さん)、同僚の神楽清(新井浩文さん)、入間公平(高橋克典さん)に緻密なわなを仕掛けて復讐する……という内容。19日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。
吉田鋼太郎さん主演の連続ドラマ「おいハンサム!!2」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)第7話が5月17日に放送される。
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。5月20日から第8週「女冥利に尽きる?」に入る。
ジェイソン・ステイサムさん主演で、太古に絶滅したはずの巨大ザメの脅威を描くパニックアクション映画「MEG ザ・モンスターズ2」(ベン・ウィートリー監督)が、5月18日午後8時から…
結成16年以上のベテラン漫才師たちが渾身(こんしん)のネタでしのぎを削るお笑い賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」の最終決戦「グランプリファイナル」が5月…
今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)第6話が5月18日に放送される。