福山潤:「兄友」で実写映画に9年ぶり出演 ドッグカフェの店長役

映画「兄友」に出演する福山潤さん (C)『兄友』製作委員会
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映画「兄友」に出演する福山潤さん (C)『兄友』製作委員会

 声優の福山潤さんが、赤瓦もどむさんの人気マンガが原作の実写映画「兄友」(中島良監督、初夏公開)に出演することが26日、明らかになった。福山さんは、主人公の西野壮太(横浜流星さん)の妹・秋(小野花梨さん)がアルバイトをするドッグカフェの店長・橘萩之介を演じる。橘は実写版オリジナルキャラクターで、恋愛に奥手な壮太に恋愛講座を繰り広げるユニークな役どころ。福山さんが実写映画に出演するのは約9年ぶり。

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 福山さんは「まさか、実写映画に役付きで出ることになるとは思ってもいませんでした。以前に出演した時は自分役でしたし(笑い)。素晴らしい皆さんに支えられて、撮影も楽しくやらせていただきました。あとは見ていただくだけです!! うわードキドキする(笑い)」とコメントを寄せている。

 中島監督は「元々僕はアニメが好きで福山さんに出演いただき光栄でした。現場では、彼は最初から完璧でした!! 橘萩之介は、とても個性的な役柄なんですが、これしかありえないというお芝居で現場のキャスト、スタッフを異世界へと連れていってくれました」と福山さんの演技を絶賛し、「犬と福山さんのコラボが奇跡的な映像となっているところがありますが、僕は大好きです」と語っている。

 映画は、少女マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載中の赤瓦さんの人気マンガが原作で、イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太と恋愛に興味なしの女子高生の七瀬まい(松風理咲さん)の“ウブすぎる”ラブストーリー。壮太はある日、友人の七瀬雪紘(古川毅さん)の自宅で妹のまいと出会う。思わず「妹さん……可愛いな」と雪紘に伝えてしまう壮太。ところが、この兄妹の部屋は壁が薄く、まいはその言葉を聞いてしまい……。実写ドラマもMBS、TBSの深夜のドラマイズム枠で放送。

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