桂正和さんの名作マンガを実写化した連続ドラマ「土曜ドラマ24『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018』」(テレビ東京系、土曜深夜0時20分)の第11話が24日に放送される。洋太(戸次重幸さん)に連れ去られたビデオガールのアイ(西野七瀬さん)が目を覚ますと、そこにはアイそっくりな人間がいて、「私の名前は、天野あい」と告げる……という展開。原作のヒロインで、人間になったあいも西野さんが演じている。
ウナギノボリ
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洋太(戸次さん)は、突然、高熱にうかされるアイ(西野さん)を車で連れ去る。突然の出来事に驚く翔(野村周平さん)。その後、洋太から「アイを熱で停止させないためだ。詳しくは改めて」と連絡を受けるが、またしてもアイを失い、言葉を失う。
気を失っていたアイが目を覚ますと、そこにはアイそっくりな人間が立っていて、「私の名前は、天野あい」と言う。25年前に起きた奇跡で人間になれたと説明するあい。その話を聞いてアイは、自分も人間になれるのではと期待を抱く。しかし、再生時間はあと5日。翔を思えば思うほど熱が上昇。人間になれる保証もないという、自分が置かれた状況を悟ったアイは、ある決意をする。
「電影少女」は、「ウイングマン」「I”s」で知られる桂さんが1989~92年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。恋に悩む高校生の弄内(もてうち)洋太が不思議なレンタルビデオショップで借りてきたビデオを再生すると、いきなり美少女が画面から飛び出してきて……というストーリー。ドラマは西野さんと野村さんのダブル主演で、原作から約25年後の2018年が舞台となっている。Amazonプライム・ビデオでは、各話放送1週間前から先行配信されている。
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