福田雄一監督:山崎賢人を絶賛 「発言が神がかっていてすごく面白い」

映画「斉木楠雄のΨ難」の舞台あいさつに登場した福田雄一監督
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映画「斉木楠雄のΨ難」の舞台あいさつに登場した福田雄一監督

 俳優の山崎賢人さん主演の映画「斉木楠雄のΨ難」の舞台あいさつが12日、同作のロケ地の栃木県足利市で行われ、福田雄一監督が登場した。福田監督は山崎さんの印象について、「『天然』という言葉で片付けていいのか分からない面白さがあります。狙っていないので、発言が神がかっていてすごく面白い」と絶賛し、「とにかく可愛くて仕方なく、かなり可愛がりましたよ」と明かした。

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 さらに「毎日ロケが終わった後に、一緒にご飯を食べていました。山崎さんが早く終わると帰ってもいいのに、モニター横でちょこんと座って待っていてくれるんですよ」と明かし、「ある日、僕がロケで足利から離れた場所で夜遅くまで撮影していて、ご飯が一緒に食べられない日があったんです。その日はさすがに一人でご飯食べているんだろうなあと思っていたら、『監督、ホテルで待っています』と女子からもらったら相当うれしいメールをもらいました。キュンとしちゃいました。懐に入ってくる可愛らしさがあるんですよね」と山崎さんとのエピソードを披露した。

 舞台あいさつでは、ムロツヨシさん好きという小学生から「今後キャスティングしたい人は?」という質問があり、「ムロツヨシは今後もどんどんキャスティングしていきますよ。一生涯、僕の映画には出る契約なので」と話して笑いを誘った。

 映画は、麻生周一さんが2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のギャグマンガが原作。超能力者の斉木楠雄(山崎さん)は、目立たないように心掛けて日常生活を送っているものの、個性的な仲間たちのせいでさまざまなトラブルに巻き込まれる……というストーリー。

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