来週のわろてんか:第7週「風鳥亭、羽ばたく」 寄席開業も客集まらず… 藤吉と伊能が殴り合い!

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第7週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第7週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、13日から第7週「風鳥亭、羽ばたく」に入る。念願の寄席を手に入れたてん(葵さん)と藤吉(松坂桃李さん)。2人は寄席を「風鳥亭(ふうちょうてい)」と名付けて開業を迎えるが、客は日ごとに減っていき、閑古鳥が鳴くようになる。そんな時、風鳥亭に伊能(高橋一生さん)が現れるも、藤吉と考えの違いから殴り合いの大げんかになり……。

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 「風鳥亭」に出演する芸人たちの力不足は明らかで、日がたつにつれ、客足がどんどん遠のいてしまう。そこに現れた伊能が風鳥亭に現れて夫と鉢合わせする。寄席経営は自分の夢を実現するためだという藤吉と、客を第一に考えるべきだと言う伊能の議論は白熱し、大ゲンカになるが、互いの思いをぶつけ合ったことで2人は急速に仲良くなる。後日、藤吉は伊能の計らいで、有名落語家の文鳥(笹野高史さん)に会い、風鳥亭への出演を頼み込む。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第6週「ふたりの夢の寄席」では、芸人長屋にやってきたてんと藤吉は、笑いを商売にしようと決心。寄席の開業を目指して動き出す。廃業した寄席「鶴亀亭」を一目見て気に入った藤吉は、持ち主の亀井(内場勝則さん)に「売ってほしい」と交渉。手付金を急いで用意する必要に迫られると、てんは意を決して京都の実家に向かい、父の儀兵衛(遠藤憲一さん)に借金を申し込む……という展開だった。

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