声優の堀内賢雄さんが21日、東京都内で行われたアニメ「鬼平」のブルーレイディスク(BD)&DVD発売記念イベントに登場。同アニメで主人公・長谷川平蔵(鬼平)を演じた堀内さんは「役が決まった瞬間、(プレッシャーより)皆さんと一緒に鬼平を作れるんだという喜びがいっぱいだった」と当時の心境を語った。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
アフレコ本番では、なかなか監督からOKが出なかったといい、「毎回スタジオに行くのが快感になりました。僕のマゾの部分が開花されました」とちゃめっ気たっぷりに話し、「監督が『賢雄さん(の演技)が出れば、絶対いい』と言ってくれたので、僕の役者人生を信じてスタジオに向かった。OKをもらうのがすごく快感で、できあがったものを見るのも快感だった。快感の鬼平でした」と振り返っていた。
この日のイベントは「鬼平-ONIHEI-ナイト」と題して、同アニメの人気エピソード4作品を上映。また、堀内さんのほか、平蔵を慕う女性密偵・おまさ役の朴ロ美さん、平蔵を狙う刺客・金子半四郎役の関智一さん、平蔵の妻・長谷川久栄役の岩男潤子さんらも登場し、収録秘話を語った。
「鬼平犯科帳」は、江戸の治安を守るため、凶悪な盗賊を時には非情な手段で取り締まり、“鬼の平蔵”と恐れられた火付盗賊改方長官の長谷川平蔵と、密偵と呼ばれる元盗賊らの活躍を描いた時代小説。1967年に「オール讀物」(文藝春秋)に第1作が発表されて以来、90年まで全135作と番外編1作が発表され、累計発行部数は約2700万部を誇る。アニメは、同シリーズが2017年に誕生50周年を迎えることを記念した企画で、1~4月にテレビ東京ほかで放送された。BDボックスは2万7000円(税抜き)、DVDボックスは2万5000円(同)で発売中。
アニソンの充実ぶりで知られるタワーレコード新宿店のアニメ担当バイヤー樋口翔さんが、アニソンの売れ筋や販売現場の生の声を伝える「新宿アニソンスコープ」。同店の4月21~27日の1位…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」。人間と鬼との戦いの中で家族、仲間の絆を描くストーリー、迫力あるバトルシーン、圧巻の映像美などから世界中…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」のテレビアニメ第7期のノンクレジット版オープニング(OP)、エンディング(ED…
中国のファンタジー小説が原作のアニメ「龍族 -The Blazing Dawn-」。中国随一の映像美を誇るアニメスタジオ・HANABARA Animationが手がけ、大手配信プ…
講談社のウェブマンガサービス「コミックDAYS」で連載中の左藤真通さんのマンガが原作のテレビアニメ「この世界は不完全すぎる」がMBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズムB2」…