警視庁ゼロ係:柔道・田知本遥選手が本人役でドラマ初挑戦 小泉孝太郎に大外刈りも

ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON」第6話にゲスト出演する田知本遥選手(中央)と小泉孝太郎さん(右)、松下由樹さん(左)=テレビ東京提供
1 / 3
ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON」第6話にゲスト出演する田知本遥選手(中央)と小泉孝太郎さん(右)、松下由樹さん(左)=テレビ東京提供

 リオ五輪金メダリスト・柔道の田知本遥選手が、小泉孝太郎さん主演の連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON」(テレビ東京系、金曜午後8時)の第6話(9月1日放送)に本人役で出演することが25日、明らかになった。田知本選手がドラマに出演するのは初めてで「初体験でちょっと怖さもあったんですけど、小泉さんのお陰で変な緊張をせずに取り組むことができました。でも、試合よりも緊張しました」とコメントを寄せている。
 
 小泉さんは、田知本選手の演技について「ドラマが初めてとおっしゃったんですけど、やっぱり金メダリストは精神面が違いますね」と言い、「現場にいて自分のリズムとか空気感というのを持っているので、全く初めてのお芝居とは思えなかった」と絶賛。田知本選手は、劇中で小泉さん演じる主人公の小早川に得意技の「大外刈り」を決める場面があり、技を受けた小泉さんは「ただただ光栄です」と喜び、「もっと技をかけてほしかったですね。うれしいです。一生忘れられない」とコメントしている。

ウナギノボリ

 「警視庁ゼロ係」は富樫倫太郎さんの小説「生活安全課0係 ファイヤーボール」(祥伝社)が原作。過去に問題を起こした刑事らを集め、警視庁杉並中央署生活安全課に新しく設置された「なんでも相談室」(通称・ゼロ係)を舞台に、“KY刑事”の小早川冬彦が、松下由樹さん演じるベテラン女性刑事・寺田寅三(とらみ)とタッグを組み、くせ者ぞろいのメンバーらと事件を解決していく……という内容。

 第6話はゼロ係がファミリーレストランで発生した立てこもり事件に挑む……というストーリーで、田知本選手は、小早川から寅三との勝負をけしかけられるというシーンに登場する。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事