東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)92」の企業ブースに「温泉むすめ」(西1ホール、1233)が出展した。群馬県の草津温泉や神奈川県の箱根温泉など全国各地の名湯を美少女キャラクターにし、アニメやマンガ展開を目指すプロジェクトだ。
ウナギノボリ
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企画したのは、エンバウンド(東京都渋谷区)の橋本竜社長だ。「美人時計」をプロデュースし、KADOKAWAの映像事業部(アニメ)などを経て、2016年9月に同社を設立した。自らプロデュースする「温泉むすめ」の狙いについて橋本社長は「地方創生ですね。他のアニメでも同じものはあるが一過性になりやすい。だが温泉は廃れがない」と話し、長く愛されるキャラクター作りを目指している。
それだけにキャラクターのディレクションには力を入れており、細かい設定があるのはもちろん、イラストのリテーク(やり直し)が10回に及ぶこともある。声優の起用にもオーディションを実施し、各地の温泉のイベントに行けるかを見越して選んでいる。プロジェクトが発表されてまだ1年足らずだが、兵庫県の有馬温泉、青森県の酸ケ湯(すかゆ)温泉には、早くも若い人が足を運ぶなど“聖地巡礼”の流れもあるという。
今後について橋本社長は「日本の温泉は全国に約3000カ所ある。(キャラクターは)各都道府県に最低でも1人は置いて、地方から愛されるようにしたい」と話している。また外国人観光客が増える見込みの東京五輪イヤーである2020年を見据えつつ、「その後も5年、10年と続くようにしたい」と意気込んでいる。
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