俳優の山崎賢人さんが26日、東京都内で行われた主演の実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(三池崇史監督、8月4日公開)のジャパンプレミアに登場した。原作者の荒木飛呂彦さんが「完成度の高さは予想を超える。登場人物や主人公のキャラ作りが場面を圧倒的に支配してきます。主演の山崎さんの仗助としての存在感が作品を本当に引っ張っていってくれました」などと絶賛するビデオメッセージが上映されると、山崎さんは「死ぬ気でやったので、本当にうれしいですね。めちゃめちゃうれしい……」と喜びをにじませた。
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イベントには共演の神木隆之介さん、小松菜奈さん、岡田将生さん、新田真剣佑さん、山田孝之さん、伊勢谷友介さん、三池監督も出席。「アンジェロ」こと片桐安十郎役を演じた山田さんは、劇中でアンジェロが最終的に「アンジェロ岩」という岩になることに触れ、「三池監督に撮影前に『今回はCGは使わないから』と小さな石を渡されて……。そこから4カ月間、ちょっとずつ石を食べ続けて、石と同化することに慣れていきました」と真顔でジョークを飛ばし、三池監督が「もう相手にしなくていいですよ」とあきれ顔を見せる一幕もあった。
「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木さんの人気マンガ。実写映画化される第4部「ダイヤモンドは砕けない」は1999年の日本を舞台に、ジョセフ・ジョースターの隠し子・東方仗助が、親友の広瀬康一や空条承太郎らと、杜王町で次々と起こる奇妙な事件の裏に潜むスタンド使いと戦う……というストーリー。
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