銀魂:山寺宏一が実写でも“松陽先生”に アニメに引き続き

映画「銀魂」のビジュアル
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映画「銀魂」のビジュアル

 俳優の小栗旬さん主演で、空知英秋さんの人気マンガを実写化する映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督、7月14日公開)に、山寺宏一さんが出演することが28日、明らかになった。山寺さんは、主人公の銀時(小栗さん)や桂小太郎(岡田将生さん)、高杉晋助(堂本剛さん)らの師である吉田松陽の声を担当する。山寺さんはこれまでテレビアニメ「銀魂」や劇場版アニメ「銀魂 新訳紅桜篇」でも吉田松陽役を演じている。

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 松陽は銀時、桂、高杉に大きな影響をもたらした、物語のキーパーソンとなる人物。松陽が開いていた松下村塾で学んだ銀時ら3人は、共に武士道を学んだ幼なじみだったが、激しい攘夷戦争を経て松陽を失ったことで道を違えるようになる。

 「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載され、コミックス累計発行部数は5100万部を超える人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開されている。

 実写映画には菅田将暉さん、橋本環奈さん、長澤まさみさん、ムロツヨシさん、新井浩文さん、中村勘九郎さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さん、安田顕さん、早見あかりさんらも出演する。

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