あなそれ:波瑠“不倫ドラマ”最終回視聴率14.8% 自己最高で有終の美

TBS系の火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」で主演した波瑠さん(左)と夫役の東出昌大さん
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TBS系の火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」で主演した波瑠さん(左)と夫役の東出昌大さん

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「あなたのことはそれほど(あなそれ)」(TBS系、火曜午後10時)の最終回が20日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は14.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)を記録。前回10.1%から大幅アップし、第8話でマークした自己最高13.5%を上回る数字で、有終の美を飾った。

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 ドラマは、いくえみ綾さんのマンガが原作。「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」といった話題作に続く「火曜ドラマ」枠での放送で、ある二組の夫婦による4者4様の大人のいびつなラブストーリーが展開した。波瑠さんは“2番目に好きな人”と結婚した主人公の渡辺美都を演じ、美都の結婚相手・涼太役で東出昌大さん、美都の初恋相手で“一番好きだった”中学時代の同級生・有島光軌役で劇団EXILEの鈴木伸之さん、光軌の妻・麗華役で仲里依紗さんが出演した。

 最終回の第10話は、妊娠の可能性があった美都(波瑠さん)は、涼太(東出さん)に妊娠していなかったことを報告するが、涼太からはあっさりとした返事をされ、拍子抜けする。一方、麗華(仲さん)が子供と実家へ戻り、慌てる有島(鈴木さん)は、麗華に電話をかけるものの、冷たく突き放されてしまう。そして美都との離婚をはぐらかし続けてきた涼太は、美都の親友・香子(大政絢さん)に離婚届の証人として署名を頼み、そこで香子は初めて涼太の狂気に触れる。さらに涼太は美都に、離婚届を役所に送るというメッセージを送り、2人は「最後に一度だけ」と、夫婦の“最後の晩餐(ばんさん)”を楽しむ……という内容だった。

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