松永有紗:「四月は君の嘘」に胸がキュッ 「涙が止まらなくなりました」

舞台「四月は君の嘘」の制作発表会見に登場した松永有紗さん
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舞台「四月は君の嘘」の制作発表会見に登場した松永有紗さん

 女優の松永有紗さんが20日、東京都内で行われた舞台「四月は君の嘘」の制作発表会見に登場した。舞台は、テレビアニメ、実写映画化もされた新川直司さんのマンガが原作で、美しい個性派バイオリニストでヒロインの宮園かをりを演じる松永さんは「宮園かをりちゃんの魅力にどっぷりハマっていたので、すごくうれしかった。原作を読めば読むほど、胸がキュッとなって、涙が止まらなくなりました」と思いを語った。

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 会見には、天才ピアニスト・有馬公生役の安西慎太郎さんや公生の幼なじみの渡亮太役の和田雅成さんら出演者が登場。安西さんは「とてつもなく緊張しています。プレッシャーを感じつつも、人気作に出られることは大きなことで、光栄という気持ち。原作を読んで、アニメ、映画を見て、気持ちが苦しくなるけれど、前向きにもとれる作品だと思いました」と話した。

 「四月は君の嘘」は、2011~15年に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載されたマンガが原作。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった天才ピアニスト・有馬公生が、個性的なバイオリニストの宮園かをりとの出会いをきっかけに、再生していく……というストーリー。舞台版は「最遊記歌劇伝」「ミュージカルDance with Devils」などの三浦香さんが脚本、「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」などの伊勢直弘さんが演出を手がける。「AiiA 2.5Theater Tokyo」(東京都渋谷区)で8月24日~9月3日、「梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)で9月7~10日に上演される。

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