多部未華子:弱虫キャラは自身と正反対? 「私はカレーパンマンみたい…」

劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」の公開アフレコを行った多部未華子さん
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劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」の公開アフレコを行った多部未華子さん

 女優の多部未華子さんが4日、東京都内のスタジオで劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」(7月1日公開)の公開アフレコを行った。弱虫なライオンの男の子・ブルブルを演じた多部さんだが、「似ている部分」を聞かれると、「ブルブルは怖がりで臆病者で自分から一歩、踏み出せない男の子なんですけど、自分はそういう面は一切ない」ときっぱりと否定し、「私はむしろカレーパンマンみたいな、『進んでみないと分からない』って(タイプ)なので」と冒険心の強さをアピールした。

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 多部さんがアニメ声優に本格的に挑戦するのは今回が初で、「(声優として)技術にたけていなかったので難しかった。食べているシーンの『モグモグ』とか、“決意の声”とか、普段は音にしないので。自分の声も不思議な感じでした」と振り返った。また、自己採点は「70点」といい、「自分を褒めてあげたいのが50点、(映画を見てくれる)たくさんの子供たちのためにもっと頑張ったのが20点、技術面でマイナス30点です」と“内訳”を明かしていた。

 公開アフレコには、ブルブルのお父さん役を務めたお笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆきさん、神殿の門番「いいかげんに城」役を担当した相方のウド鈴木さんも参加した。

 「ブルブルの宝探し大冒険!」は、アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版29作目。宝探しの一族に生まれながらも弱虫なライオンの男の子・ブルブル(多部さん)が、一人前の「宝探し名人」になるために、お父さんから受け取った宝の地図を持って冒険の旅に出て、アンパンマンたちも宝探しを手伝う……というストーリー。

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