おもちゃショー2017:往年の名作ボードゲームとスマホが連動 画面からおばけが出現!

「東京おもちゃショー2017」のバンダイブースで展示されている「360度恐怖体感 脱出!おばけ屋敷ゲーム」
1 / 5
「東京おもちゃショー2017」のバンダイブースで展示されている「360度恐怖体感 脱出!おばけ屋敷ゲーム」

 スマートフォンアプリと連動するボードゲーム「360度恐怖体感 脱出!おばけ屋敷ゲーム」が、1日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2017」(日本玩具協会主催)のバンダイブースでお披露目されている。特定のマスに止まった際にアプリを起動すると、画面におばけが出現する。7月15日発売で、価格は3980円(税抜き)。

ウナギノボリ

 「360度恐怖体感 脱出!おばけ屋敷ゲーム」は、専用アプリをスマートフォンにインストールして遊ぶボードゲーム。カードを使って駒を進め、最後のボスおばけを倒すとクリアで、プレーヤーたちは対戦ではなく、協力してクリアを目指す。おばけとの対戦は自身の属性とおばけの弱点の相性を考慮して行う。

 「おばけ探し」や「イベント」などのマスで、スマートフォンアプリを連動させて遊ぶことができるのが特徴で、「おばけ探し」では、アプリを起動させると、和室などをイメージした風景に、“悲鳴”とともにおばけが出現。画面は左右や上下に動かすことで見える風景が異なる。同ゲームは1980年に発売され累計80万個を売り上げたボードゲームの最新バージョンで、同社担当者は「盤上だけだとハラハラ感が出づらい」と分析しており、「今後も時代に対応するため、最新技術を取り入れてボードゲームを絶やさないでいきたい」と語っている。

 「東京おもちゃショー2017」は、2日までは関係者向けの商談見本市で、3、4日は一般向けに公開される。入場無料。
 

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事