日テレ・大久保好男社長:視聴率3冠王も「少し低い数字」 視聴率回復へ意気込み語る

日本テレビ社屋
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 日本テレビは29日、同月22〜28日の週が、全日帯(午前6時〜深夜0時)は7.3%、プライム帯(午後7時〜11時)は11.3%、ゴールデン帯(午後7時〜10時)は11.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と、すべての時間帯で視聴率トップとなる3冠王を達成したと発表した。同日行われた定例会見で、大久保好男社長は「先週の数字はゴールデン、プライムとも11%台と、少し低い数字でした」と語った。

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 2017年1月2日から21週を経過し、同局の3冠王の獲得は10週連続で、年間では19回目、年度は8回目に数字を伸ばしており、年間、年度も3冠をキープしているが「前年に比べて、年間のほうで数字が下がっています。視聴率の回復に向けて、取り組んでいます」とコメントした。

 さらに「いろいろなSNSとか動画配信が多様化していて、お茶の間でテレビの前に座って、楽しむ人が減っている傾向にあると思う。もう一度、地上波テレビのよさを改めて知ってもらいたい。よい番組を作っていきたい」と意気込みを語った。

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