キンコン西野亮廣:原案の絵本が30万部突破 パインアメ宣伝も「ドタキャンはしない」

「パインアメ」のキャラクター(左)と「キングコング」の西野亮廣さん
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「パインアメ」のキャラクター(左)と「キングコング」の西野亮廣さん

 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(あきひろ)さんが制作した絵本「えんとつ町のプペル」(幻冬舎)が25日、累計30万部を突破したことが明らかになった。また、「パインアメのオッチャン」として配布しているパインアメの製造元「パイン」からの依頼で宣伝担当に就任することも明らかにした。西野さんは「ドタキャンしませんよ、やりますよ! 笑」とコメントしている。

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 西野さんは昨年、MCを務めるバラエティー番組「ガリゲル」(読売テレビ)のイベントのオープニングトークで、楽屋にあった「パインアメ」を配り、会場を盛り上げた。それを来場者がツイッターなどで拡散し、評判になったことを、製造元の「パイン」が知り、西野さんに業務用のパインアメ10袋(10キロ)をプレゼント。西野さんも自身の好感度アップのために「パインアメのオッチャンになる!」と宣言し、ネットで話題になったことから、「特命配布主任」の辞令が交付され、日ごろの配布活動に感謝状も送られている。

 西野さんにはこのほど、同社から商品の宣伝の正式オファーがあったといい、既に宣伝会議に出席する予定も入っているという。ブログでは「やる、とは一言も言ってないぞ」と反発していたが、取材に対し、「むちゃぶりされたけど、ドタキャンしませんよ、やりますよ!(笑い) 考えていたら、面白くなってー。まもなく、プランお知らせしますー」とコメントしている。

 西野さん原案の絵本「えんとつ町のプペル」は、完全分業制で制作され、クラウドファンディングで資金を集めたことも話題となった。 嫌われ者のゴミ人間プぺルと優しい少年ルビッチの交流を描いたファンタジー。各地で開かれている原画展では累計50万人以上を動員している。

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