俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場「小さな巨人」(日曜午後9時)の第6話が21日に放送され、平均視聴率は13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。ドラマは今回から新章となる豊洲署編がスタートした。
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ドラマは、数々のヒット作を生み出してきたTBS系の「日曜劇場」枠で4月にスタート。同枠で放送された「半沢直樹」「下町ロケット」の伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんがプロデューサーを務める完全オリジナル作で、警視庁の捜査1課長を目指してまい進していたエリート刑事が、あるミスで出世街道を外れ所轄へと左遷されるも、持ち前の捜査能力と事件解決への執念、そして意地やプライドを武器に警察組織の中で奮闘する姿を描く。
「日曜劇場」初主演となる長谷川さんが主人公の刑事・香坂真一郎を演じ、香坂の最大の敵と目され、高卒ノンキャリアでたたき上げの警視庁捜査1課長・小野田義信役で香川照之さん、小野田の運転担当で、東大卒ながらノンキャリアの道を選び、捜査1課長を目指す刑事・山田春彦役で岡田将生さんが出演。物語は前回の第5話をもって第1部「芝署編」が完結していた。
第6話では、さらなる左遷で豊洲署へ配属となった香坂(長谷川さん)。ある日、学校法人早明学園に勤めていた横沢(井上芳雄さん)の捜索願が出され、香坂は所轄へ異動になった山田(岡田さん)とともに学園の理事長・金崎(和田アキ子さん)、元捜査1課長で学園の専務・富永(梅沢富美男さん)の元を訪ねる。「横沢が金を横領した」との話を聞くが、2人は示談で片づけると主張。さらに富永は、警察の力も不要だと突っぱねるが、香坂が捜査に乗り出すと、学園の抱える闇が浮き彫りになり……という展開だった。
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