ひよっこ:第6週視聴率は過去最高の19.6% 「東京編」2週目で大幅回復

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第6週「響け若人のうた」(8~13日)の週間平均視聴率が19.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)を記録したことが15日、明らかになった。13日には20.9%と最高記録を更新。前週第5週の18.2%から大きく回復し、週平均でも最高記録を出した。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第6週「響け若人のうた」では、乙女寮にやってきた警察官の綿引(竜星涼さん)に頼み込み、行方不明の父・実(沢村一樹さん)が暮らしていた場所を訪れ、胸を痛めるみね子(有村さん)。後日、綿引から「実さんを見かけた人がいる」と聞かされ、複雑な思いを抱く。東京に来て1カ月がたち初めての給料を受け取ったみね子は、実家へ仕送りし、赤坂の洋食店「すずふり亭」を訪れる……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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