今週のおんな城主 直虎:第19回「罪と罰」 盗伐事件の犯人はあの男! 直虎の決断、政次の考えは?

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第19回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第19回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第19回「罪と罰」が14日に放送される(総合、午後8時ほか)。井伊家と近藤家で起きた木の盗伐事件で、犯人として捕まったのは、以前、直虎(柴咲さん)を手助けしてくれた旅の男(柳楽優弥さん)だった。家臣の意に反して旅の男を見逃そうとする直虎。一方、筆頭家老の政次(高橋一生さん)は意外な行動に出る……。

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 近隣の領主、近藤康用(橋本じゅんさん)が直虎を訪ね、領内の山の木々を井伊の者に盗まれたと訴え出る。疑いを晴らすため、盗伐現場を検証する直虎たちは、井伊領内の木々も盗まれたことに気づく。見張りをつけて山狩りし、ついに犯人を捕らえるが、以前、人集めの知恵を直虎に授けた旅の男だった。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていくストーリー。

 第18回「あるいは裏切りという名の鶴」は、政次に迫られ、一度は虎松(寺田心君)の後見を降りることを覚悟する直虎だったが、豪商の瀬戸方久(ムロツヨシさん)が駿府の今川館へ先回りし、当主の今川氏真(尾上松也さん)に「種子島」を売りつけることに成功。窮地を脱する。しかし度重なる失策に直虎は意気消沈。そこで南渓和尚(小林薫さん)は、直虎に書物の山を渡す……という展開だった。

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