7SEEDS：「BASARA」作者のSFマンガが完結へ　16年の連載に幕

　「BASARA」などで知られる田村由美さんのマンガ「7SEEDS（セブンシーズ）」が、5月27日発売のマンガ誌「月刊flowers（フラワーズ）」（小学館）7月号で完結し、約16年の連載に幕を下ろすことが28日、明らかになった。同日発売の同誌6月号で発表された。

ウナギノボリ

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　「7SEEDS」は、人類滅亡に備えて冷凍保存されていた若い男女7人一組の五つのチームが目覚め、苛烈な環境の中で、仲間との別れや出会いを繰り返しながら、懸命に生きようとする姿を描いた近未来SFサバイバルストーリー。2001年に「別冊少女コミック」（同）で連載がスタートし、その後、「月刊flowers」に移籍した。コミックスが33巻まで発売されており、累計発行部数は約490万部。34巻が6月9日に発売され、35巻が最終巻になる予定。

　「月刊flowers」7月号では、最終回が約100ページにわたって掲載され、描き下ろしのポスターが付録として付いてくる。