ひよっこ:第3週視聴率19.3% 番組最高更新もまたも大台届かず

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第3週「明日(あす)に向かって走れ!」(17~22日)の週間平均視聴率が19.3%(以下・関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが24日、明らかになった。22日には番組最高となる20.5%を記録したものの、週間平均では第1週の19.4%、第2週の19.2%に続いて20%の大台に届かなかった。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第3週「明日(あす)に向かって走れ!」では、みね子(有村さん)は母・美代子(木村佳乃さん)から父・実(沢村一樹さん)が行方不明になったと知らされ、大きなショックを受ける。そんな中、みね子や時子(佐久間由衣さん)、三男(泉澤祐希さん)の熱意によって奥茨城村での聖火リレーが実現。アンカーを務めることになったみね子は、実への思いを胸に走る。そしてみね子は家族のため、ある大きな決心をする……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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