沖縄国際映画祭:「兄こま」土屋太鳳&片寄涼太に300人悲鳴 “困った”ポーズも

沖縄国際映画祭で行われた「兄に愛されすぎて困ってます」の舞台あいさつに登場した土屋太鳳さん(左)と片寄涼太さん
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沖縄国際映画祭で行われた「兄に愛されすぎて困ってます」の舞台あいさつに登場した土屋太鳳さん(左)と片寄涼太さん

 女優の土屋太鳳さんと「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんが22日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で上映された映画「兄に愛されすぎて困ってます(兄こま)」(河合勇人監督)のドラマ特別編集版の舞台あいさつに登場した。土屋さんと片寄さんが手を振ったり振り向いたりするたびに、集まった約300人の観客からは「キャー!」と悲鳴が飛んだ。

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 「兄こま」は、夜神里奈さんが少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で連載中のマンガが原作。主人公の橘せとか(土屋さん)は告白12連敗中の非モテ女子高生だったが、初恋相手の高嶺(千葉雄大さん)をはじめ、続々と年上イケメンたちが現れ、人生初のモテ期が到来。一方、せとかと血のつながりのない兄・はるか(片寄さん)は揺れる自分の気持ちに戸惑いながら必死に妹を守り続けようとする……というストーリー。

 土屋さんは「せとかとはるかは、海と一緒に育ったので、美ら海に守られているこの映画祭に参加することができてうれしく思います」と笑顔。「心を込めて、魂を込めて撮影したので、ぜひぜひぜひぜひ、劇場でお待ちしています」と呼びかけ、「伝わったかな?」と小声で付け加えて会場の笑いを誘った。フォトセッションでは、2人が観客の声援に応えて、タイトルにちなんで頭に手を置く“困った”ポーズ、ピースサイン、沖縄にちなんで手を振って踊る“カチャーシー”も即興で披露して、観客を喜ばせていた。

 映画は6月30日に全国公開。イベントでは、同映画の公開に先駆けて日本テレビ系で放送されるドラマの特別編集版を上映した。

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