注目ドラマ紹介:「フランケンシュタインの恋」 綾野剛が不老不死の怪物に

23日放送の「フランケンシュタインの恋」第1話=日本テレビ提供
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23日放送の「フランケンシュタインの恋」第1話=日本テレビ提供

 俳優の綾野剛さんが主演を務める連続ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日本テレビ系、日曜午後10時半・初回のみ同10時から)が23日、スタートする。綾野さん演じる不老不死の怪物が二階堂ふみさん演じるヒロインと出会って恋を知る、年の差100歳のラブストーリーだ。

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 綾野さん演じる年齢120歳の怪物は100年以上もの間、森の奥で孤独に暮らしてきたというキャラクター。ひょんなことからキノコをはじめとした菌類を研究している大学生の津軽継実(二階堂さん)と出会ったことで、津軽や周囲の人々と触れ合うようになっていく……。怪物と友情を育みながらも、津軽に恋心を抱いて怪物に嫉妬してしまう大学院生の稲庭聖哉を柳楽優弥さんが演じる。

 さらに、津軽と稲庭の担当教授で、怪物を普通の人間にできないか研究していく鶴丸十四文を柄本明さん、稲庭のことが好きな元ヤンキーの室園美琴を川栄李奈さんが演じるほか、新井浩文さん、山内圭哉さん、光石研さん、木野花さんらも出演。脚本は「精霊の守り人」の大森寿美男さんが手がける。主題歌はRADWIMPSの「棒人間」。

 第1話は午後10時からの拡大放送。“キンジョ(菌類女子)”とあだ名をつけられるほど菌類の研究にのめり込んでいる津軽(二階堂さん)は、キノコを探して森の中に入り、怪物(綾野さん)と出会う。「僕は人間じゃない」と謎めいた言葉を口にして去っていく怪物を追って家にたどり着いた津軽は、怪物から自分は人間と暮らすことができないと打ち明けられる。怪物の孤独を感じた津軽は、彼を森から連れ出すが……というストーリー。

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