さまぁ～ず：冠トーク番組「さま×さま」10周年に感慨　三村「一生、死ぬまでできます！」

　お笑いコンビ「さまぁ～ず」が15日、今年4月で放送10周年を迎えた冠トークバラエティー番組「さまぁ～ず×さまぁ～ず」（テレビ朝日系）の収録後に、東京都内で会見。大竹一樹さんは「特に意識していないけれど、この手の番組で10年ってすごいですよね」と笑顔。相方の三村マサカズさんも「気がつきゃ10年、（放送開始当時は）ずいぶん息子のおむつの話をしてるけれど、もう中2になってますから、10年なげえな」と感慨深げに振り返った。

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　番組は、さまぁ～ず2人だけで繰り広げるトークライブショーで2007年4月から放送。2人が日常生活の中で遭遇した面白エピソードや仰天ハプニングから、番組スタッフやマネジャー、家族のことまで話してしまう。他の番組と比べて、三村さんは「お客さんの前での2人だけってかなり違う。毎回フリートークライブをしているので、終わったら結構ぐったり疲れている」と明かすと、大竹さんも「俺らがしゃべらないと番組が成立しない、全責任を負ったというか。背負っている感じは出てないけれど、疲れている」とうなずいた。

　会見では、アプリで加工した2人の30年後の写真も公開された。今後、どこまで番組を続けたいか聞かれると、大竹さんは「体力が続く限り、できる限り」と力を込めた。三村さんも「来年娘が成人する。さらに娘が結婚して、孫が生まれるあたりまでいけばいいな。70歳くらい」と語り、「ラッキーなことにこれ、最悪座っててもやれるじゃない。一生、死ぬまでできます！」と意気込んだ。

　家族や身近な人をネタにしていることについては「NGもたくさんあります」という大竹さんだが「うちの5歳（の息子）は不思議な行動をして、『これ、さまぁ～ず×さまぁ～ずでしゃべってよ』と言ってくる」とネタの提供もあると明かしていた。

　番組は毎週木曜深夜2時21分（一部地域除く）に放送中。29日には午後2時～5時に、CSテレ朝チャンネル1で「さま×さま10周年突破！ 視聴者が選ぶベストトーク賞3時間SP！」が放送される。