ひよっこ:視聴率20.1%で初の大台乗せ

奥茨城村・谷田部家の田んぼで、おだ木に束ねた稲をかけていくみね子(有村架純さん) (C)NHK
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奥茨城村・谷田部家の田んぼで、おだ木に束ねた稲をかけていくみね子(有村架純さん) (C)NHK

 女優の有村架純さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」が8日の放送で、平均視聴率20.1%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。3日の放送開始から初めて20%の大台に乗せた。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 8日の放送は、叔父の宗男(峯田和伸さん)や親友の時子(佐久間由衣さん)たちも参加し、いよいよ谷田部家の稲刈りが始まる。稲刈りが終われば父親の実(沢村一樹さん)は東京に戻らなくてはいけないため、みね子(有村さん)はこの楽しい時間がずっと続いてほしいと願う……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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