高橋留美子:1978年のデビュー作「勝手なやつら」が「サンデーS」で再掲載

高橋留美子さんのデビュー作「勝手なやつら」が再掲載された「週刊少年サンデーS」5月1日増刊号の表紙
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高橋留美子さんのデビュー作「勝手なやつら」が再掲載された「週刊少年サンデーS」5月1日増刊号の表紙

 「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」などで知られる高橋留美子さんのデビュー作「勝手なやつら」が、25日発売のマンガ誌「週刊少年サンデーS」(小学館)5月1日増刊号に再掲載された。高橋さんが大学2年生から3年生になる春休みに描いた作品で、初出は1978年発売の「週刊少年サンデー」(小学館)。反響が大きく、同年から「うる星やつら」が連載されることになったという。

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 17日に発売された「境界のRINNE」35巻で、高橋さんのコミックスの累計発行部数が全世界で2億部を突破したことを記念して、“原点”であるデビュー作が再掲載された。高橋さんは「当時持っていたすべてを出し切った作品」とコメントを寄せている。

 同号には、高橋さんの歴代編集担当者が、記憶に残ったページ、担当当時の思い出を語る特集も掲載された。

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