映画興行成績:「SING/シング」が初登場で首位 興収5億4600万円と好スタート

「SING/シング」のワンシーン (C)Universal Studios.
1 / 1
「SING/シング」のワンシーン (C)Universal Studios.

 21日に発表された18、19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「SING/シング」(ガース・ジェニングス監督)が初登場で首位を獲得した。42万2000人を動員、興行収入は5億4600万円と、好スタートを切った。

ウナギノボリ

 「ミニオンズ」「ペット」などを手がけたイルミネーション・スタジオの最新作。歌のコンテスト開催に向け奮闘する動物たちを描く。

 2位は前週1位だったディズニーの最新劇場版アニメ「モアナと伝説の海」(ロン・クレメンツ監督&ジョン・マスカー監督)、3位は人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の37作目となる劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」(高橋敦史監督)、4位は「第89回アカデミー賞」で6冠を達成したミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)。

 5~7位は初登場作品が並ぶ。5位は人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメの通算22作目となる新作「映画プリキュアドリームスターズ!」(宮本浩史監督)がランクイン。13万5000人を動員し、1億5800万円の興行収入をあげた。6位は、2008年12月~14年9月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気バスケットボールマンガが原作の劇場版アニメ最新作「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」(多田俊介監督)で、動員数は12万4000人、興行収入は1億9000万円。7位は羽海野(うみの)チカさんの人気将棋マンガが原作で、俳優の神木隆之介さん主演の「3月のライオン」(大友啓史監督)の2部作の前編がランクインした。

 このほかの初登場作品では、9位にアニメ「東のエデン」などで知られる神山健治監督の新作劇場版アニメ「ひるね姫~知らないワタシの物語~」が入った。

 1位 SING/シング

 2位 モアナと伝説の海

 3位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

 4位 ラ・ラ・ランド

 5位 映画プリキュアドリームスターズ!

 6位 劇場版 黒子のバスケ LAST GAME

 7位 3月のライオン 前編

 8位 チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話

 9位 ひるね姫~知らないワタシの物語~

 10位 劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

アニメ 最新記事