歌のコンテスト開催に向け奮闘する動物たちを描いた劇場版アニメ「SING/シング」(ガース・ジェニングス監督)が17日に公開される。擬人化されたキャラクターたちが織りなす物語の面白さもさることながら、スカーレット・ヨハンソンさんらが声を担当したオリジナル版、内村光良さんやMISIAさん、長澤まさみさんらが吹き替えた日本語版ともども、その歌声に魅了される。
ウナギノボリ
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「ミニオンズ」「ペット」などで知られるイルミネーション・スタジオが製作。倒産の危機にある劇場の立て直しを図り、支配人のコアラ、バスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒーさん/内村さん)は歌のコンテストを開催することに。多数の応募者の中からギャング団のボスを父に持つゴリラのジョニー(タロン・エガートンさん/スキマスイッチの大橋卓弥さん)や、パンクロックを愛するヤマアラシのアッシュ(ヨハンソンさん/長澤さん)ら6人が選ばれるが、彼らはそれぞれに事情を抱えていた。果たしてコンテストは無事開催されるのだろうか……というストーリー。日本語吹き替え版ではほかに、トレンディエンジェルの斎藤司さんや声優の山寺宏一さん、坂本真綾さん、宮野真守さん、女優の大地真央さんらが声を担当している。
見どころはやはり、クライマックスでの6人の熱唱だ。オリジナル版の声優たちの歌唱力の高さには恐れ入ったが、日本語吹き替え版の、MISIAさん、長澤さん、大橋さん、山寺さんの歌に聴きほれた。とりわけ、斎藤さんと坂本さんのデュエットに感服。ほかにも、バスターと彼の親友エディ(声:ジョン・C・ライリーさん/宮野さん)が洗車をする場面では、2人(?)の愛らしい動きに失笑させられつつ、バスターの父親の苦労に思いをはせ、涙腺が緩むなど、笑いと感動が絶妙なバランスで配分されている。普段はオリジナル版を好む人も、今回は吹き替え版で楽しんでみてはいかがだろうか。17日からTOHOシネマズ スカラ座(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/フリーライター)
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