A LIFE~愛しき人~:キムタク主演ドラマ第9話視聴率は14.7% WBC日蘭戦の裏で大健闘

木村拓哉さん主演の日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」=TBS提供
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木村拓哉さん主演の日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」=TBS提供

 昨年末で解散した人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」(日曜午後9時)の第9話が10分拡大版で12日、放送され、平均視聴率は14.7%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。先週第8話でマークした同作の最高記録15.7%は上回れなかったものの、この日は、テレビ朝日系で野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド初戦となる日本×オランダ戦が午後7時8分から深夜0時9分に生放送され、終盤までもつれる試合展開で、平均視聴率は25.2%と高記録をマークしていた中で、同作3番目に高い記録と大健闘だった。

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 ドラマは、医師として駆け出しのころ、病院を追われ、恋人を置いて単身米国に渡った外科医・沖田一光(木村さん)が、10年の時を経て、卓越した腕を持つ職人外科医として日本に戻り、医師として不器用ながら、いちずに患者と向き合う姿を描くヒューマンラブストーリー。

 木村さんが「半沢直樹」「下町ロケット」などのヒット作を生んできた「日曜劇場」の主演を務めるのは、13年10月期の「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来、約3年ぶり。竹内結子さん、松山ケンイチさん、浅野忠信さん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さんら豪華キャストが出演し、ロックユニット「B'z」がドラマ主題歌「Still Alive」を担当している。

 第9話では、深冬(竹内さん)の脳腫瘍が悪化し、手術は延期に。難易度が上がったことで沖田(木村さん)はもっと早く手術方法を見つけていればと悔やむ。そんな時、壮大(浅野さん)の元に現職大臣の難関オペの依頼が届き、沖田にも、深冬のオペの手がかりになるバイパスのオペが舞い込む……という展開だった。

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