堀井新太:若手イケメン俳優が民放連ドラ初主演 松井愛莉がヒロインに

4月スタートの連続ドラマ「3人のパパ」に出演する(右から)三津谷亮さん、堀井新太さん、山田裕貴さん (C)TBS
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4月スタートの連続ドラマ「3人のパパ」に出演する(右から)三津谷亮さん、堀井新太さん、山田裕貴さん (C)TBS

 NHK連続テレビ小説「マッサン」(2014~15年)などに出演した若手イケメン俳優の堀井新太さんが、4月からTBSの水曜深夜ドラマ枠「テッペン!水ドラ!!」で放送される連続ドラマ「3人のパパ」で、民放連ドラ初主演を務めることが25日、明らかになった。ひょんなことから赤ちゃんを育てることになった“ゆとり・さとり世代”の若者たちの“ドタバタ子育てライフ”を描くハートフルコメディーで、高校時代の友人たちとシェアハウスに暮らす明るく能天気で無責任な主人公・平林拓人を演じる。

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 ドラマは、“ゆとり・さとり世代”と呼ばれる男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながら目の前の命と向き合い、ともに成長する姿を描いていく。主人公とシェアハウスに暮らす友人・羽野恭平役で山田裕貴さん、もう一人の友人・岡山朔役で三津谷亮さんが出演する。

 また、モデルで女優の松井愛莉さんが拓人に恋心を抱く恋愛に不器用な保育士・渡辺華役で連ドラ初ヒロインを務め、恭平の婚約者・高橋るい役でNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で注目を浴びた相楽樹さん、シェアハウスの大家・大山美奈子役で濱田マリさんも登場する。

 堀井さんは「このお話をいただいた時は、本当にうれしい気持ちと不安な気持ちがあったのですが、 共演する赤ちゃんを抱いた瞬間に『この子を一生懸命守るんだ!』という自分が演じる主人公の思いが頭の中を駆け巡りました」と告白。さらに「初心に帰る気持ちで、自分らしく、キャストのみなさん、スタッフのみなさんとともに目の前の命に向き合い、このドラマをみなさんにお届けしたいと思います」と意気込んでいる。

 入社2年目の抜てきで自らも“ゆとり・さとり世代”という松本友香プロデューサーは、「この世代が『愛』にも『生(性)』 にも無関心と無責任であることに漠然とした不安を感じていた」といい、「このひっかかり をドラマにできないかと思ったのがこの企画の始まり」と説明。

 「まっすぐメッセージを投げても響きにくい時代だからこそ、コメディーというジャンルに挑戦した」と明かし、「『命の象徴・赤ちゃん×イマドキの若者』の不思議な違和感が生む笑いや化学反応がこのドラマの見どころです。若者だけでなく子育てを経験した幅広い世代が共感できる『あるある』 も盛り込まれていますので、深夜ですが老若男女問わず多くの方々に視聴していただけたら幸いです」とアピールしている。

 ドラマは4月から毎週水曜午後11時56分~深夜0時26分に放送される。

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