映画興行成績:「相棒」劇場版最新作が初登場で首位 「この世界の片隅に」は累計興収20億突破

映画「相棒-劇場版4- 首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断」のメインビジュアル (C)2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
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映画「相棒-劇場版4- 首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断」のメインビジュアル (C)2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ

 13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の水谷豊さんが警視庁の窓際部署「特命係」の警部・杉下右京を演じる人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」(橋本一監督)が初登場で首位を獲得した。反町隆史さん演じる4代目相棒の冠城亘が映画初登場で、特命係が謎の国際的犯罪組織「バーズ」が関わる事件に挑むストーリーが展開される。動員数は31万7000人で、興行収入は4億200万円だった。

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 2位には、小日向文世さん、深津絵里さんが共演し、ある一家の究極のサバイバルを描く「サバイバルファミリー」(矢口史端監督)がランクイン。13万人を動員し、興行収入は1億6500万円だった。3位は、「アリス・イン・ワンダーランド」(10年)などで知られるティム・バートン監督の最新作「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が前週の1位から順位を下げた。

 初登場作品では、7位に米俳優ブラッド・ピットさんとロバート・ゼメキス監督が初タッグを組んだサスペンス仕立てのロマンス劇「マリアンヌ」がランクインした。

 公開14週目に入った、こうの史代さんのマンガが原作の劇場版アニメ「この世界の片隅に」(片渕須直監督)は、前週より順位を一つ落とし8位となったが、公開から約3カ月の累計興行収入は20億円を突破している。

 1位 相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

 2位 サバイバルファミリー

 3位 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

 4位 キセキ-あの日のソビト-

 5位 ドクター・ストレンジ

 6位 君の名は。

 7位 マリアンヌ

 8位 この世界の片隅に

 9位 君と100回目の恋

 10位 恋妻家宮本

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