明日のべっぴんさん:2月15日 第112回 武、明美への思い断ち切れず…

ジャズ喫茶「ヨーソロー」で、自分の気持ちを武(中島広稀さん)に話す明美(谷村美月さん) (C)NHK
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ジャズ喫茶「ヨーソロー」で、自分の気持ちを武(中島広稀さん)に話す明美(谷村美月さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は第20週「旅立ちのとき」を放送。15日の第112回では、すみれ(芳根さん)たちが、15歳の時から「キアリス」のため働き続けてきた武(中島広稀さん)の将来を心配し、縁談相手を探し始める。しかし、武の心の中にはいまだに明美(谷村美月さん)への思いがくすぶっていて、酔った勢いでその気持ちを後輩の中西(森優作さん)に漏らしてしまう……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第19週「希望」では、心臓の病に侵され死期を悟った五十八(生瀬勝久さん)は、すみれたちに思いを伝える。親に反抗してばかりいたさくら(井頭愛海さん)も変わり始め、すみれの仕事に対する姿勢や商品に込めた思いを知るようになる。一方、五月(久保田紗友さん)の妊娠を知った二郎(林遣都さん)は悩んだ末、五月と家族になることを選ぶ。そして五月は元気な男の子を出産。ちょうどそのころ五十八が……という展開だった。

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