有村架純:大泉洋の司会ぶりに不満? 来年司会の松ケンもダメ出し

「第59回ブルーリボン賞」で司会を務めた有村架純さん
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「第59回ブルーリボン賞」で司会を務めた有村架純さん

 女優の有村架純さんが8日、東京都内で行われた「第59回ブルーリボン賞」の授賞式に登場。ブルーリボン賞の授賞式は、前年の主演男優賞と主演女優賞の受賞者が司会を務めるのが決まりで、今年は有村さんと大泉洋さんが司会を担当。終了直前、大泉さんから授賞式を振り返った感想を聞かれた有村さんは、「大泉さんがずっとしゃべっていたので、聞きたいこともあまり聞けずに終わってしまったところがあるんですけど……」と苦笑い。大泉さんは「また来年、厳かな雰囲気に戻していただいて……」と締めくくり、観客を笑わせた。

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 授賞式は、大泉さんのトークが観客を盛り上げたが、今年、主演男優賞を受賞した松山ケンイチさんと、主演女優賞を受賞した大竹しのぶさんの、来年の司会コンビからはツッコミも。

 大泉さんから抱負を聞かれた松山さんは「まあ、本当にペラペラペラペラしゃべられているので……」と切り出し、「今回参考になればいいなと思って大泉さんに注目していたんですけど、何の参考にもならない! だから今回、大泉さんと目を合わせるのやめました」とおどけて大泉さんにダメ出し。大竹さんは「この笑いを来年、私と松山くんで取れるのだろうかと、賞をもらった喜びが吹っ飛び、心配ばかりが立ってしまいました」と明かし、大泉さんに「来年(会場に)来てください。来年、私とケンイチくんでは無理です……」とお願いして笑わせた。

 ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。ほかに助演男優賞をリリー・フランキーさん、助演女優賞を杉咲花さん、新人賞を岡村いずみさんが受賞し、授賞式に出席した。

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