ひるね姫:“もう一つの物語”がHuluで配信へ 高畑充希が一人二役に挑戦

「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」の一場面(C)2017エンシェンと魔法のタブレット製作委員会
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「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」の一場面(C)2017エンシェンと魔法のタブレット製作委員会

 「東のエデン」「攻殻機動隊S.A.C.」などで知られる神山健治監督が手がける劇場版アニメ「ひるね姫~知らないワタシの物語~」(3月18日公開)の“もう一つの物語”として制作された短編「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」が、3月上旬に動画配信サービス「Hulu」で配信されることが9日、分かった。

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 短編は、本編の主人公の高校生・森川ココネの夢の中に現れるエンシェンの冒険が描かれる。女優の高畑充希さんがココネとエンシェンの一人二役に挑戦し、エンシェンと行動を共にする若者・ピーチを、ココネの父・森川モモタロー役の江口洋介さんが演じる。また、志島自動車の取締役、渡辺を演じる古田新太さんが異端審問官・ベワン役、志島自動車会長役の高橋英樹さんがハートランド王役として出演する。

 高畑さんは「ココネとエンシェン。二人の女の子を声だけで演じ分けると聞いた時はかなりアタフタしてしまいましたが、神山監督が『そんなに無理して変える必要はないです』と言ってくださったので、安心してアフレコすることができました。ココネにはココネの、エンシェンにはエンシェンの正義を大切に。楽しく演じさせていただけて、幸せでした」とコメントを寄せている。

 「ひるね姫」は、2020年の岡山県倉敷市を舞台に、父親と暮らす女子高生・森川ココネの家族の絆などが描かれる。ココネの父・モモタローが逮捕されてしまい、居眠りばかりしてしまうココネの不思議な夢が、その謎を解くカギとなる。「猫の恩返し」の森川聡子さんがキャラクター原案、「ベイマックス」のコヤマシゲトさんがロボットに変形するサイドカー・ハーツのデザイン原案を担当する。

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