映画興行成績:ティム・バートン監督最新作「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が初登場首位

映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のワンシーン (C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.
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映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のワンシーン (C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.

 6日に発表された4、5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)や「アリス・イン・ワンダーランド」(10年)などで知られるティム・バートン監督の最新作「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が初登場で首位を獲得した。不思議な力を持つ“奇妙な子供たち”が、迫りくる脅威に立ち向かうダークファンタジーで、15万8000人を動員し、興行収入は2億3200万円だった。

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 2位は、「マーベル」のアメコミヒーロー映画の第14弾でベネディクト・カンバーバッチさん主演の「ドクター・ストレンジ」(スコット・デリクソン監督)が前週首位から一つ順位を落とした。動員数は15万3000人、興行収入は2億5200万円で、興行収入では「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を抜いた。

 3位は4人組ボーカルグループ「GReeeeN」の大ヒットソング「キセキ」の誕生にまつわるエピソードを題材にした「キセキ-あの日のソビト-」(兼重淳監督)。4位は公開24週目に入った劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)で、累計興行収入は240億円を突破している。

 初登場作品では、5位にシンガー・ソングライターのmiwaさんと俳優の坂口健太郎さんがダブル主演している「君と100回目の恋」(月川翔監督)がランクイン。オリジナル脚本で、miwaさん演じる大学生の日向葵海(ひなた・あおい)と、坂口さん演じる幼なじみの長谷川陸(はせがわ・りく)が、悲しい運命を変えるべくタイムリープする姿を描いている。

 1位 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

 2位 ドクター・ストレンジ

 3位 キセキ-あの日のソビト-

 4位 君の名は。

 5位 君と100回目の恋

 6位 恋妻家宮本

 7位 この世界の片隅に

 8位 破門 ふたりのヤクビョーガミ

 9位 沈黙-サイレンス-

 10位 新宿スワン2

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