べっぴんさん:視聴率22.5%で自己最高を更新 すみれがさくらをビンタ

「もう家には帰らへん」と反抗するさくら(井頭愛海さん)の頬をたたいてしまうすみれ(芳根京子さん) (C)NHK
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「もう家には帰らへん」と反抗するさくら(井頭愛海さん)の頬をたたいてしまうすみれ(芳根京子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」が、20日の放送で平均視聴率22.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが明らかになった。昨年12月22日の放送でマークした22.2%を上回り、自己最高を更新した。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。脚本はドラマ「名前をなくした女神」「ファーストクラス」(ともにフジテレビ系)などを手がけた脚本家の渡辺千穂さんが担当している。

 20日の第90回では、ナイトクラブを訪れたすみれ(芳根さん)は、偶然そこに居合わせた栄輔(松下優也さん)と10年ぶりに再会する。驚きと混乱の中で、すみれはさくら(井頭愛海さん)を強引に家に連れて帰ろうとするが、さくらはそんなすみれに反発。いらだったすみれは思わず手をあげてしまう…………という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。 

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