栗山千明:“ドロドロ不倫劇”きょう完結 入り乱れる六角関係に新たな女も…

「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気」の一場面=テレビ朝日提供
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「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気」の一場面=テレビ朝日提供

 女優の栗山千明さんが主演を務めるスペシャルドラマ「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気」(テレビ朝日系)の後編が、きょう13日午後11時15分から放送され、ドロドロの不倫劇が話題になった連続ドラマ「不機嫌な果実」の続編となるスペシャルドラマもついに完結を迎える。ハチャメチャな“六角関係”で幕を閉じた前編に続く今回は“新たな女”も参戦し、現夫、元夫、新たな男と3人の男の間で揺れる、栗山さん演じるヒロイン・麻也子たちの愛憎劇はさらに加速。衝撃的な結末も用意されているという。

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 「不機嫌な果実」は、1996年に発表された林真理子さんの小説が原作。マザコン夫の航一に女性として見てもらえず、不満を抱える麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦との不倫にはまっていく……というストーリー。スペシャルドラマでは、連続ドラマの3年後を舞台に、麻也子たちが再び“ドロドロ不倫”にはまっていく姿を描いている。

 6日に放送された前編では、マザコン夫・航一(稲垣吾郎さん)と別れ、不倫相手の通彦(市原隼人さん)と結ばれたはずのヒロイン・麻也子(栗山さん)が、野性的なイケメン“農業男子”の相馬宏人(山本裕典さん)に心を奪われ、うっかり一線を越えそうになったところへ、元夫の航一がものすごい勢いで現れて「どういうこと!?」と詰め寄り、「僕はずっと、ずっと麻也子のことが……」と“爆弾発言”。通彦も教え子の女子大生・葵(南沢奈央さん)に言い寄られ、航一の恋人・久美(高梨臨さん)は親友でもある麻也子に嫉妬して陥れようと暗躍し……と入り乱れる“六角関係”が形成されていた。

 後編では、イケメン農園家・相馬と一線を越えそうになったものの、元夫・航一に詰め寄られた麻也子は踏みとどまることに。しかし、相馬は家まで送るといって強引に同伴。その結果、今度は夫・通彦と鉢合わせに。しかも、仕事の関係で断れない会があると言っていたはずの通彦は教え子の葵と一緒で、麻也子は気まずさとショックで言葉を失う。やがて通彦と口論になった麻也子は、記入した離婚届を置いて、家を飛び出してしまう。年が明けても、通彦の距離が縮まらない麻也子は、親友・玲子(橋本マナミさん)から“ある人物の裏の顔”を知らされ、“大決断”を下すことに。そんな麻也子の前に謎の女・夏希(MEGUMIさん)が現れ、さらに相馬のとんでもない秘密も明らかになり……という波乱の展開だ。

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