浜野謙太:松井玲奈主演ドラマでトロンボーン奏者に キレあうシーン「楽しかった」

2月に放送される「名古屋行き最終列車2017」に出演することが明らかになった浜野謙太さん
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2月に放送される「名古屋行き最終列車2017」に出演することが明らかになった浜野謙太さん

 ミュージシャンで俳優の浜野謙太さんが2月に東海エリアで放送される4夜連続のオムニバスドラマ「名古屋行き最終列車2017」(メ~テレ)に出演することが13日、明らかになった。浜野さんは、松井玲奈さんが主演する回で、トロンボーンに魅了されてストリートで演奏を始める青年、柏木隆を演じる。松井さんとは初共演で、お互いに“キレあう”シーンがあるといい、「すごく楽しかった。ちゃんと罵声を浴びせてくれるっていうのは気持ちいいですよね」と笑顔で語った。

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 「名古屋行き最終列車」は名古屋鉄道(名鉄)を舞台に2012年から放送されているシリーズ。第5弾にあたる今回は同局の開局55周年記念番組として制作、放送される。名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描いたヒューマンコメディーで、松井さんは毎回、吉川一美役を演じており、オムニバスのうちの1作で主演している。

 2人が出演する回は、松井さんが演じる一美の行動によって、浜野さんが演じる柏木がある勘違いをしていく……という物語。

 自身もトロンボーンを演奏していた浜野さんは、柏木というキャラクターについて「この年(大人)になってトロンボーンにとりつかれるというのは、どこかで有り得る話なのではないかな。いい年をしてストリートミュージシャンを始めるところが、彼がずっとマイノリティーだった感じを表している。自分ではアウトサイダーだとは思っていないところが愛らしい」と感じているという。

 また、そんな柏木に共感する部分もあるといい「(僕は)どうしてもマニアックなことをやっていると思われがちですけど、僕がやりたいのはすごいメインストリームなことだし、ただただ人気者になりたいっていう性格。そういうところを(役で)すくってくれたという感じがしていますね」と話している。

 ドラマは東海エリアで2月6日から4夜連続で深夜0時20分に放送。

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