べっぴんさん:第13週視聴率は20.9% 11週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第13週「いつものように」(12月26~28日)の週間平均視聴率が20.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが4日、明らかになった。第3週から11週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第13週「いつものように」では、すみれ(芳根さん)たちは大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀さん)の提案を受け、「キアリス」を法人化することを決めるが、夫たちは女学生のような振る舞いが抜けないすみれたちに心配を募らせる。そこで紀夫(永山絢斗さん)は、毎日の朝礼実施や互いに名字で呼び合うことを独断で決め、店の雰囲気を変えようと意気込む。すみれはキアリスを子供のものなら何でもそろう総合店にしようと思いつき、子供用の食器セットを作ろうと工場と話を進めるが……という展開だった。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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