映画コメンテーターの有村昆さんが、DMM.comの会員制オンラインサロンサービス「DMMラウンジ」に開設しているラウンジ「有村昆のバカデミーシネマラボ」の企画「本音でシネマジャッジラボ」を開き、ドキュメンタリー映画「俺たち文化系プロレスDDT」などの松江哲明監督と出演するプロレスラーの大家健選手が登場した。大家選手は「もう一度プロレスをメジャースポーツにしたい!『KinKi Kids』は大みそかに7万人集める。プロレスをそこまで上げたい」となぜか「KinKi Kids」へのライバル心を燃やしながらプロレス愛を熱く語った。
ウナギノボリ
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映画は、「文化系プロレス」を旗印とするプロレス団体「DDTプロレスリング」を追ったドキュメンタリーで、「新日本プロレス」のエース棚橋弘至選手と、DDTのエース・HARASHIMAの対戦を軸に、男色ディーノ選手らレスラーたちのプロレスへの思いや友情を描いた。大家選手はその熱いプロレス愛から映画でも主役級の扱いとなっている。
イベントには、映画の撮影も担当した今成夢人選手も参加。松江監督は「AKB48のドキュメンタリーのようなものを、と依頼されて1年ぐらい撮影した。本来主役の予定でなかったのですが、大家さんがすごい存在感を放っていた」と製作の裏側を明かした。大家選手は「もう一度プロレスをメジャースポーツにしたい、『KinKi Kids』は大みそかに7万人集めるんですよ。プロレスをそこまで上げたいと思っているんです。『KinKi Kids』に負けたくない」となぜか「KinKi Kids」への対抗心を語り、「実は試合から逃げて、2年ぐらい失跡したこともある。でもそこから戻ってきて、ここまでになれた。プロレスに恩義があるんです。だから、この映画でプロレスを好きになってもらいたい」とプロレスへの愛を告白した。
映画は、ポレポレ東中野(東京都中野区、1月8日まで)とシアターセブン(大阪市淀川区、1月7〜13日)で上映。
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