銀魂:初の展覧会23日から開催 原画180点など展示 名シーンモチーフにした造形物も

入口では銀時、新八、神楽が“土下座”してお出迎え! 23日から開催される展覧会「連載完結寸前大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」
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入口では銀時、新八、神楽が“土下座”してお出迎え! 23日から開催される展覧会「連載完結寸前大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」

 空知英秋さんの人気マンガ「銀魂」をテーマにした展覧会「連載完結寸前大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」が、23日から秋葉原UDX(東京都千代田区)2階の「アキバ・スクエア」で開催される。同マンガ初の展覧会で、マンガの名シーンが描かれた180点以上の原画やマンガの舞台を再現した造形物、会場でしか見られない映像などが楽しめる。22日、会場が報道陣にお披露目された。会期は2017年1月9日まで。

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 「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガで、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。小栗旬さん主演の実写映画が17年7月に公開されることも話題になっている。

 内覧会では、マンガの名シーンの原画180点以上が展示され、「将ちゃんのもっさりブリーフ原画展示」「マダオの踏める展示」といった名シーンをモチーフにした造形物も展示。マンガに登場する“下品”なシーンの原画を集めた「パロディ/R‐18?エリア」もある。さらに、便座に座りながら映像を楽しむことができるコーナー「トイレと映像の融合シアター」も展開。小栗さんが実写映画の撮影で実際に着用した衣装も展示されている。

 そのほか、期間中、ファンが選んだ人気エピソードを日替わりで1話分原画で読める「1話まるごと日替わりエピソード」のコーナーや、空知さんの仕事場を再現したコーナーも用意。銀時が便器に座る姿が描かれた展覧会のビジュアルなども飾られ、設置されたトイレットペーパーに寄せ書きをすることもできる。音声ガイドは銀時、志村新八、神楽が案内する「万事屋」編と、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟の「真選組」編の2種類が用意されている。

 来場者には特典として、シークレットの2種類を含む計10種類のキャラクター名刺が日替わりでプレゼントされる。同所に入った飲食店で、入場チケットを提示し、800円以上の会計をした人には特製コースターのプレゼントもある。入場料は一般、大学生が1500円(前売り1400円)、中高校生が1000円(前売り900円)。小学生が500円(前売り400円)。

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